石井リーサ明理
(いしいりーさあかり)
石井リーサ明理 (いしいりーさあかり) 照明デザイナー, I.C.O.N. 代表
2004年I.C.O.N.設立(パリ、東京)。
世界各地(日本、フランス、アメリカ)で美術、デザイン、照明を学ぶ。ハワード=ブランストン&パートナーズ社(N.Y.)、石井幹子デザイン事務所(東京)、ライト・シーブル社(パリ)に勤務後、2004年独立し、東京とパリにI.C.O.N.を設立。フランス照明デザイナー協会(ACE)副会長、国際照明デザイナー協会(IALD)正会員。
I.C.O.N.は新しいコンセプトの照明と光のアートの創造を目指しています。石井リーサ明理の国際的なネットワークを駆使し、日本文化やフランスのエスプリ、ワールドワイドな経験を生かした革新的な視点で照明トレンドを世界に発表している。豊富な照明に関するノウハウとボキャブラリーだけでなく、鋭い感性を持って、世界各国の多彩な照明プロジェクトに従事。 : 建築、ランドスケープ、イベント都市計画、美術展、光アート等…
主な作品 : マラケシュ・イブ・サンローラン美術館、ディオール・パルファン店舗、ダイワ・ロイネットホテル(アジア)、トゥール大聖堂付属の回廊、ブレティニー・シュール・オルグ・メディアテーク、シャンティイー城英国庭園、グランパレでの展覧会、バーゼルワールド、エルメス・モントル(時計)パビリオン、また日仏の外交交流を記念したエッフェル塔のライトアップやブランデンブルク門でのイベント照明など、世界中で仕事を手がける。
こうした仕事は評価され、ポンピドゥーセンター(メッツ)、銀座歌舞伎座、東京大学21KOMCEE、トゥルーヴィル・キュア・マリンホテル、リヨン・光の祭典発表の光アート「プラトニウム」、ローマ・コロッセオ特別ライトアップ「光のメッセージ」などで受賞。
照明への才能や情熱は、本の出版や、記事の執筆、数々の講演活動、教育、プロダクト・デザインなど他の分野にも発揮され、様々な委員会の委員、コンクールなどの審査員なども務める。
現在までに3冊の著書を出版 : 作品集「アイコニック・ライト」、「光に魅せられた私の仕事~ノートル・ダム ライトアップ プロジェクト」、「都市と光~照らされたパリ」
文藝春秋による「日本を代表する120人の女性」のひとり。