2019のコンセプト:
In progress ; )
メゾン・エ・オブジェ展は例年のように、最新のトレンドをテーマに掲げています。今年のテーマは、レッツ・ワーク・トゥゲザー(家にいるような雰囲気の職場づくり)です。
今年の9月展では、このセクターへの架け橋となる「ワーク!」という1000㎡の特設ゾーンを提案します。職場や新しいワークスペースをカスタマイズする家具にスポットをあて、会場に特別に経路を設け、展示全体を通じてインテリアや空間デザインに関するニーズに応えることのできる出展者を発掘できるように企画されています。
その他、各業界のエキスパートが進行するセミナーも開催され、石井リーサ明理も光に関する講演を行います。
確かな照明デザインに関するノウハウと、常に進化を続ける創造性を併せ持つ、二人のデザイナーは、毎年新しくオリジナルなテーマを提案しています。みなさまには、最先端技術を使ったアートなインスタレーションを体感する感性の光の旅をご体験いただきます。
仕事とライフスタイルの関係が急速に変化する中で、オフィスがホーム化したデザインを取り入れ、一方家でも仕事をする機会が増えています。その動向を受け、展示全体のテーマに合わせて照明のトレンドを紹介する展示を考えました。
今回の展示のサブテーマは、「イン・プログレス ; )」です。
照明の技術は日進月歩の進化(プログレス)を続けています。人の快適や健康に寄り添ったヒューマン・セントリック・ライティング、環境に配慮したスマート・ライティング、光をハイブリッドしたアレクサなど様々なハイテク機器、照明を取り込んだファニチャーなど、光の技術はこれまでにない広がりと可能性を見せています。今回のライト・トレンド展では、全体のテーマであるWORKとの関連の中で、ホーム・オフィスでの快適な光環境づくりに焦点を当てて、こうした動向を、美しく、わかりやすく、そしてインパクト強くご紹介します。
→ 石井リーサ明理
→ 石井幹子