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    メゾン・エ・オブジェ
    デザイナーについて
    brand-logo 2013年からのライト・トレンド展
    • 2024のコンセプト: Terra Cosmos
    • 2023のコンセプト: together!
    • 2022のコンセプト: funda•mental
    • 2021のコンセプト: Beyond
    • 2019のコンセプト: In progress ; )
    • 2018のコンセプト: LOG OUT!
    • 2017のコンセプト: Invisible...
    • 2016のコンセプト: What’s Lighting Design?
    • 2015のコンセプト: Light & Happiness
    • 2013のコンセプト 2014のコンセプト: LIGHT ESSENTIALS LIGHT TREND

    2022のコンセプト:

    funda•mental

    メゾン・エ・オブジェは、いつものように時代の空気を読み解きます。今年のテーマはその名も「メタ センシブル」。

     

    2年間の窮屈な経験を経た2022年9月の回は、感覚と感情への深い訴求を孕んだ、新しい夢の世界へ踏み込みます。

    手仕事の感覚、手触りの良い素材など現実の世界にある工芸的なオブジェと、その対極にあるデジタルの自由で物理的制約にとらわれない世界との微妙なバランスが今日求められるようになってきました。

    現実の物質的世界と、ヴァーチャルな世界は、対立するのではなく、相互に影響しながら増幅し、融合しながら、新しいクリエイションの媒体となりつつあるのです。

    メゾン・エ・オブジェ全体のテーマをふまえて、私ども「ライト・トレンド」展のテーマは、「新しいパラダイムの中で、デザインやハイエンド・ライフスタイルに光は何ができるのか?」という基本的な問いに立ち返り、照明デザインの可能性を探ることにしました。

     

    このことから、2022年のテーマは、「ファンダ・メンタル」です。

     

    今日、現実的で物質的な世界と、ヴァーチャルな世界はリンクしながら、増幅し続けています。物理的なもの、感覚的なもの、デジタルなものをミックスして、次のトレンドが生み出されているのです。そこで今回の展示では、照明の基本(ファンダメンタル)に立ち戻りつつ、最新のテクノロジーを使い、光による特別な、そしてオリジナルな空間づくりを提案します。

     

    照明デザインは、意味を持ち、ニーズに応え、感情に触れるものです。あらゆる生活空間において、私たちのメンタルな快適さを創出する効果があります。

    4つのテーマ別コーナーと照明基本知識コーナーを通して、照明デザインが様々なタイプの空間にもたらせるものを、最新のテクノロジーを使いながら、わかりやすく、芸術的で繊細な方法で紹介します。

     

    各コーナーでは、太陽光発電フィルムをまとったバーチャル・アテンダントがお迎えします。石井リーサ明理のアバターが、コーナーごとのテーマとアドバイスをお話しします。その上で、実際に展示を見て現場のスタッフとも交流してください。 

    展示内容

     

    4つのテーマ別コーナーと照明基本知識コーナーを通して、照明デザインが様々なタイプの空間にもたらせるものを、最新のテクノロジーを使いながら、わかりやすく、芸術的で繊細な方法で紹介します。

     

    各コーナーでは、太陽光発電フィルムをまとったバーチャル・アテンダントがお迎えします。石井リーサ明理のアバターが、コーナーごとのテーマとアドバイスをお話しします。その上で、実際に展示を見て現場のスタッフとも交流してください。

     

    詳しい情報が必要な場合やご質問には、ブース中央にある受付で対応します。レセプションの上部には、新作のデザイン照明が設置してあります。合わせてご覧ください。

     

     ソーラーアテンダント « ミザリ »  - by オカムラ & エフウエイブ (Okamura et F-Wave)

     

    最初のコーナーは、照明の基礎知識を紹介する学習空間「ライト・ケーブ」です。どのような雰囲気で、どのような照明効果をもたらしたいのか、を表現するためのボキャブラリーを学んでいただきます。

    例えば、絵を描くときには、さまざまな種類の筆、絵の具、カラースプレーを使ったり、時には別の素材を加えて「コラージュ」したりします。

    照明で空間を構成する場合も同じで、色温度、演色性、影の効果、照射角、カラーライトなど、基本的に使用するツールを知っておく必要があります。

     

      

    協力 : スタンレー電気 Stanley Electric

     

    「リテール」コーナーは、巧妙なダブルウォールシステムでできています。棚が内蔵されており、例えば、店舗のショーウィンドウなどに、どのように光を当てるのが良いかをわかりやすく紹介します。表の壁の裏側には、いくつもの照明器具を搭載したダクト照明システムが設置されています。極めてコンパクトな最先端の照明器具による、ライン照明、強さの異なるスポット、異なる角度からのスポット、異なる配光などによる効果を見ることができ、側面の開口部からは、どの器具がどのような効果をもたらしているかをご覧頂けるようになっています。

      

    協力 : フロス FLOS

     

    「ワーク・スペース」コーナーでは、時代の流れを汲み取った、シングルサイズとダブルサイズ(ミーティング用またはコワーキング用)の可動式のオフィス家具をご紹介します。こうしたパーティション式の家具は、組み立てや移動が簡単で、メーカーが定期的にデザインを改善しているものです。また、同じシリーズのテーブルや椅子も用意しています。

    その上に展示された、デザイン性だけでなく、環境にも配慮したペンダント照明でワークスペースに適した光を提供します。この器具は、材料が少なく完全に解体できるため、適切なリサイクルができ、メンテナンスも容易です。仕事中の視覚的な快適さはもちろん、吸音材を使用しているので、包み込まれるような音響効果も期待できます。また、外観をスタイリッシュに仕上げることも可能です。ヒューマンセントリックライティングを考慮に入れ、温白色と冷白色の光色が選べるので、仕事の効率アップにも有効です。

    そのとなりでは、2人の照明デザイナーによる、オリジナルデザインのフロアランプが美しい光を放ちます。この光アートオブジェは、間接照明として陰影の美しさを楽しめる他、UV-Cを使用したウィルス除菌ボックスを内蔵するなど、様々な機能を備えています。

      

    協力 : オカムラ、 イ・グッジーニ Okamura et iGuzzini

     

    「ホスピタリティー」コーナーでは、衛生的で人間工学に基づいたマットレスと、エコロジーな段ボールベッド(東京オリンピックの選手村に採用)でホテルの一室を再現しています。

    マットレス越しに見える次々に変化するカラーライトとプロジェクションでヘッドボードを彩ります。このプロジェクションは、2017年のコンセプトをアップデートした光と視覚と音の「メタモルーム2.0」で、シンクロしてカスタマイズできる特別なものです。

    2つのベッドサイドテーブルは、3Dプリンターでその場で作れるというコンセプトの新製品で、カーボンフットプリントの削減に貢献しています。

     

      

    協力 : オカムラ、エアウィーヴ、ローべ  Okamura, airweave, Robe - Sound by I.C.O.N. Music Label

     

    「アート」コーナーでは、彫刻2点と絵画2点を展示し、平面、立体を問わず、美術作品を照らすための多様な照明技術を紹介します。絵画を鑑賞する際の快適さや不快さ(反射など)について考え、ビーム角度や器具の位置などによって、どのように作品を際立たせることができるのかをお見せします。

    パリの著名な彫刻家による美しいアラバスター製の雲の彫刻は、美術館で使われる照明技術によって、美しく、しかし全く異なる手法によって引き立てられます。

     

      

    協力 : イ・グッジーニ、ジュリアン・シニョレ  iGuzzini et Julien Signolet

    パートナー

    スタンレー電気 Stanley Electric

    オカムラ Okamura

    エアウィーヴ airweave

    エフウエイブ F-Wave

    イ・グジーニ iGuzzini

    フロス FLOS

    ローべ Robe

    ジュリアン・シニョレ Julien Signolet

    光文化フォーラム Interlight Forum