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    メゾン・エ・オブジェ
    デザイナーについて
    brand-logo 2013年からのライト・トレンド展
    • 2024のコンセプト: Terra Cosmos
    • 2023のコンセプト: together!
    • 2022のコンセプト: funda•mental
    • 2021のコンセプト: Beyond
    • 2019のコンセプト: In progress ; )
    • 2018のコンセプト: LOG OUT!
    • 2017のコンセプト: Invisible...
    • 2016のコンセプト: What’s Lighting Design?
    • 2015のコンセプト: Light & Happiness
    • 2013のコンセプト 2014のコンセプト: LIGHT ESSENTIALS LIGHT TREND

    2023のコンセプト:

    together!

    メゾン・エ・オブジェは、いつものように時代の空気を読み解きます。今年のテーマは「エンジョイ」。

    日仏照明デザイナーデュオ、石井リーサ明理と石井幹子がプロデュースし、照明のトレンドを紹介するメゾン・エ・オブジェ公式展示の出展10周年を、一緒に祝いしましょう !

     

    これまで、回ごとに最先端のアーティスティックなインスタレーションを刷新しながら、光と感性の旅をご提案してきました。

    2023年は、以下のテーマで、美しいだけでなく、役立ち、さらに持続可能な光を、「一緒に」「エンジョイ!」していただきたいと思います。

     

    • 自然と一緒に生きる

    • サステナビリティーを一緒に考える

    • アーティな光を一緒に体験する

    • 健康的な光を一緒に学ぶ

    • 最新のテクノロジーを一緒に活用する

    コーナー 1 – おもてなし

    展示会場の最初は、ライト・トレンド展10周年を記念して、来場者や出展パートナーと一緒に祝うコーナーです。フレキシブル・ソーラー・シート(F-WAVE)を使ったソーラー・ドレスをまとったプロデューサーの石井幹子と石井リーサ明理のアバター「ミザリ」(オカムラ)と一緒に記念写真が出来る、華やかな撮影ブースをご用意しました。このブースには、世界でも珍しい金色のLED照明(スタンレー電気)でライトアップした、ゴールデン・チェーンが花を添えます。

     

    ここでは、照明技術(器具や方法)を駆使して、素敵な写真を撮るためのノウハウをご紹介します。様々なスポットライトや、ディフューザーライトを備えた最新の照明ダクトシステムによって、空間を美しく見せるとともに、被写体を的確に照らして、写真映えさせることができます(イ・グッジーニ)。

     

    受付の上には、イルミネーションシステムが華やかさを加えています。この器具は、屋外用にデザインされたユニークなカテナリー照明システムで、例えば星のような演出用アクセサリーやレンズ付きスポットライト等により、装飾面だけでなく、機能的な面も兼ね備えています(Led Puck)。

    コーナー2 – アート

    このコーナーでは、アーティスティックな光を一緒に体験いただきます。

    この最初の展示スペースに入ると、オーロラからインスピレーションを受けた、空間全体を満たしている感覚的で神秘的な光に包まれます。この特別な照明効果は、今回初めて発表される「YUME」によるものです。

    最先端のハイテクシステムで制御されるカラーLED(KKDC)に、特注なハンドメイドのガラスを組み合わせた新製品です。このオリジナルでアーティスティックな照明器具は、ホスピタリティー空間、ホテル、住居など様々なシーンで活用いただけます。

    コーナー3 – ネーチャー

    続くコーナーは、照明デザインによって、自然と一緒に生きるためのライフスタイルを提案します。

    立派な庭や植栽がなくても、照明によって自然の要素をバーチャルな形で生活空間に取り入れることができます。世界最小の天井埋め込み式ビデオプロジェクター(パナソニック)には、空に漂う雲の陰影、木葉の影、海や滝の水の動きなどといった、リラックスできる自然を再現したコンテンツが搭載されており、非常にコンパクトなスピーカーから流れる環境音楽とともに楽しむことができます(パナソニック)。

    檜など有機的な材料から抽出された日本の香りと、バラや乳香を使ったヨーロッパの伝統的な香りの素晴らしいマリアージュによって、この空間には癒しの香りが広がっています(HIRUME)

    コーナー4 – ヘルス

    夢の中のような落ち着く明かりを体験いただいた後は、健康に良い光について一緒に学びましょう。

    この部屋は、スイフトテーブル(オカムラ)を中心としたワークスペース(オフィス、ホーム・オフィス、コワーキングスペース、デイリーユースのホテルの一室など)を再現しています。仕事の効率と身体のメンテナンスのために、仕事中に姿勢を変えることは医学的にも推奨されています。またフリー・スペースのオフィスや自宅でのテレワークで、集中したい時、あるいはテレビ会議の際、孤立したスペースが必要なことがあります。そのために、本展のために製作されたオリジナル可動式間仕切り家具ソーラー「キチョウ」をご提案(オカムラ)。コーナーを仕切るだけでなく、忍者の里で製作された和紙風蛇腹カーテン(ナベル)にソーラーシート(F-WAVE)を貼り付けることで、発電する機能も備えています。

     

    これらカラフルな家具に、ヴィンテージのテーブルランプ(イ・グッジーニ)を加えて、オフィス空間の提案が完成します。この照明は、ジオ・ポンティが、1968年にデザインした「ポルシーノ・ランプ」の復刻版で、現在の最大トレンドの1つである「リバイバル」の象徴でもあります。

     

    健康面を向上するために、デスクの上のペンダントライトは、最新の非常にスリムなもので、机上に機能的な光だけでなく、雰囲気作りのための間接照明を提供します(フロス)。光の強弱と白の色合いを調整できるため、体内時計を整え、仕事の効率や睡眠の質を高めることができます。この「ヒューマン・セントリック・ライト」は、照明業界で現在最も注目されている動向です。

     

    ともすると、殺風景になりがちなオフィス空間を彩るアイテムも同時にご紹介します。まず、壁面に設置された「ライト・タブロー」は、LEDと特殊なプリズムで作られた幻想的な光のアート作品です。見る人の動きによって、その表情が変化します(スタンレー電気)。

     

    もう1つのアイテムは、天井に設置された照明デザイン界の新しいトレンドで、ユーザーや空間デザイナーが曲線のダクトとそこに取り付けられる照明器具(スポットライト、吊り下げ照明器具など)を自由にカスタマイズして、まるでドローイングを表現できるようにしたシステムです(フロス)。こうしてこのコーナーでは、様々なラインと装飾的な照明器具の組み合わせが、オリジナルなアクセントを作り出しています。

    コーナー5 – テクノロジー

    展示スタンドのもう一つの入り口に面している最後のコーナーでは、無数のろうそくとカラーLEDを使い、新しいテクノロジーを駆使した、今まで見たことのない4次元(時空間)の光インスタレーションを一緒に楽しんでいただきます(スタンレー電気)。カラーライト、制御システムとカラーシャドーが織り成す驚きのエフェクトです。数々のLEDキャンドルが空間を満たし、ライト・トレンド展の10周年を祝う、マジカルで美しい効果を楽しんでいただきます。

    展示全体が、環境に配慮した照明コンセプトに基づいており、よりよいサステナビリティーを一緒に考えるきっかけを提供します。展示されるすべての光源は、最新のLEDで、製品は、省エネだけでなく、効率性、耐久性、リサイクル性も考慮して設計されています。